医薬経済オンライン

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まだ「膿」を出し切っていない女子医大の明日

女帝と側近2人を起訴も、疑惑は燻ったまま

2025年3月1日号

松丸被告(左)と森被告(撮影:岩澤倫彦事務所)  背任容疑で逮捕された東京女子医科大学の岩本絹子元理事長(78)が、2月21日、東京地検に起訴された。岩本被告は、2つの教育棟と附属病院の足立医療センターに関する建設で、架空の建築アドバイザー費用を一級建築士に支払い、合計約2億8000万円の損害を与えた疑いがある。  当初、警視庁は5つの「疑惑のカネ」ルートを捜査していた。新聞やテレビは報じていないが、今回の起訴は疑惑の5分の1だけで捜査を終結させたことを意味する。その理由と、迷走が続く女子医大の現状をリポートしたい。 松丸被告(左)と森被告(撮影:岩澤倫彦事務所)  背任容疑で逮捕された東京女子医科大学の岩本絹子元理事長(78)が、2月21日、東京地検に起訴された。岩本被告は、2つの教育棟と附属病院の足立医療センターに関する建設で、架空の建築アドバイザー費用を一級建築士に支払い、合計約2億8000万円の損害を与えた疑いがある。  当初、警視庁は5つの「疑惑のカネ」ルートを捜査していた。新聞やテレビは報じていないが、今回の起訴は疑惑の5分の1だけで捜査を終結させたことを意味する。その理由と、迷走が続く女子医大の現状をリポートしたい。

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